『建築を歩く』は個人製作の電子書籍です。amazon kindleストアにて250円で販売中。2018年からはscraboxで活動中です。

内容とリンク

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『建築を歩く』とは

『建築を歩く』は、建築、建物、街、風景などに興味のある方、
そして興味を抱きつつある方々をおもな対象とするものです。
書店では販売していない、「Amazon Kindleストア」でのみ買える電子書籍です。
専門誌とはまた違った視点から、さまざまな建物を写真とページを充分に使って紹介しています。

各号は、基本的に、ひとつの建物を写真と文章で詳しく紹介する記事と、
ある地域の建築をいくつかまとめて紹介する記事(「建築紀行」)、そしてその他の記事で構成しています。

このウェブサイトで、そしてamazonの販売ページから、
無料で、何ページかのサンプルが見られます。
電子書籍ですが、タブレット等の端末をお持ちでなくても、パソコンでもスマートフォンでもご覧になれます。
(amazonが売っているKindleとかFireといった端末は必須ではありません。)

中村による解説(20180208追記)

・タイトルについて
建築は歩くことで認識できます。歩いて初めて世界を知り、そこに存在する数多の建築と出会うのです。
「建築を歩く」は英語に訳すと"walking with architecture"つまり「建築で歩く」、
もしくは「建築と歩く」というダブルミーニングの訳でできていて、
建築を知って生活するとこんなに楽しいのかという私の感動から出たタイトルです。

・建築紀行
建築学生は建築を見にいろんなところへ行きます。
そのたびに感動して帰ってくるのですが、建築学科でない友人と行っても好評を得るのです。
ヨーロッパやアジアなんかの観光も実は都市を見に行っているわけです。
建築と都市の視角をもって旅に出る人が増えればいいなあという思いから建築紀行を始めてみました。
だから読んでほしい人には3類型あって、
@旅行が好きな人A日本に興味がある人B建築を維持している地域の人、
が段階的に読んでくれればと思っています。最近は歴史的なものに興味がシフト中です。

・領域論
この「建築紀行」実は選ぶ対象は常に地形で決めようと思っています。
現在湖岸、谷・尾根、内海、ときているわけですが(没になった飛鳥は山麓)、
風景としての建築を考えたときに、
地形から生まれる超自然的な領域によって建築が定められるのではないかという仮説のもとに選んでいます。
これは領域史という歴史学の一分野をヒントにしていて、
普段は難しく不要だと思われている文系の学問がこんなにも楽しいのだという発見の喜びを共有してくれる人がいたらシメタものです。

著者紹介

門間 光(もんま・ひかる)

『建築を歩く』代表です。
宮城県仙台市出身。
東北大学工学部建築・社会環境工学科卒業。
京都大学大学院工学研究科建築学専攻に、在籍中。
執筆、撮影、レイアウト、デザインなど、製作にまつわる全てを担当。
中村とは大学で同級生でした。
夜9時以降は寝てます。
意見・要望などある方は、以下のアドレスまでメールをください。

住所:京都府京都市西京区桂
メール:pldzox@gmail.com

中村 駿介(なかむら・しゅんすけ)

東北大学工学部建築・社会環境工学科卒
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻卒
建築設計事務所勤務を経て、
2019年9月から、東京大学大学院工学研究科建築学専攻博士後期課程に在籍中。 長野県出身
趣味:スキー、散歩、温泉巡り、旅
副編集長。執筆と撮影とレイアウトを担当

おしらせ

2018,7/31
第3号「鳴門市文化会館」以外を廃番
2018,2/8
中村による誌名その他の解説を更新、その他いろいろ修正
2016,2/2
「熊本県立美術館館」(『建築を歩く』第4号)を更新
2016,1/25
「熊本県立美術館館」(『建築を歩く』第4号)を発行
2016,1/11
「埼玉県立博物館」(『建築を歩く』別冊1)を更新
2016,1/6
「埼玉県立博物館」(『建築を歩く』別冊1)を発行
2015,10/28
「鳴門市文化会館」(『建築を歩く』第3号)を更新
2015,10/20
「掛川市役所」(『建築を歩く』第2号)を更新
2015,6/24
「カトリック宝塚教会」(『建築を歩く』第1号)を更新

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